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2003-12-17 ArtNo.32539
◆RCF/Kribhcoも尿素製造能力拡張計画を復活
【ムンバイ】Tata Chemicals Ltd (TCL)とIndo Gulf Fertilisers Ltd(IGFL)に続き、国営肥料会社2社-Rashtriya Chemicals and Fertilizers (RCF)/Krishak Bharati Cooperative Ltd (Kribhco)-も尿素生産能力の拡張計画を復活させる方針だ。
インディアン・エクスプレスが12月15日報じたところによると、過半数の肥料会社は規制緩和に乗じ生産の拡大を図っており、RCFとKribhcoは公共投資局(PIB:Public Investment Board)に既存施設拡張計画の復活を申請するものと見られる。業界のトップ消息筋は、「肥料産業に対する規制は、今後徐々に緩和される。政府は既に一部のプレーヤーに100%以上の設備稼働を認めている」と語った。
RCFオフィシャルは、同社が拡張計画の準備を既に完了したことを確認した。しかし同氏によると、計画実行の可否は、ガスの供給が確保されるか否かにかかっている。目下のところ供給は限られているが、新ガス田の発見や新パイプラインの敷設に伴い、1年内に状況は改善する見通しと言う。
RCFはマハラシュトラ州Thalに、Kribhcoはグジャラート州Haziraに、それぞれ年産160万-170万トンの尿素製造施設を保持、それぞれ85万トンの年産能力を追加するものと見られる。
これに対してTCLとIGFLは、ウッタルプラデシュ州のBabralaとJagdishpurにそれぞれ設けた尿素工場の製造能力を2倍に拡大することを計画している。拡張コストは1200-1300クロー(US$2.65億-2.87億)と見積もられる。
インド国内の尿素需要は2006-07年には2400万トンに達すると専門家は予想している。これに対して現在の国内生産能力は2000万トンと見積もられる。需要の増加分は設備の拡張と輸入により賄われる見通しだ。Oman India Fertilisers Companyが2005年に稼働すれば、新たに年間165万2000トンの尿素が輸入されることになる。
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