【ムンバイ】国営Steel Authority of India Ltd (SAIL)の今年10－11月の国内鉄鋼販売は168万トンと、昨年同期の146万トンに比べ15％拡大した。
インディアン･エクスプレスとヒンドゥー･ビジネス･ラインが12月17／18日報じたところによると、ＳＡＩＬの今年初8ヶ月(2003/4-11)の販売可能な鉄鋼製品(saleable steel)の国内販売は580万トンと、昨年同期比6％増加した｡年初8ヶ月の条鋼の販売は昨年同期比5.5％増の220万トン、鋼板は同6.5％増の330万トンを記録した。建設／インフラストラクチャー部門の旺盛な需要に支えられ、プレート／チューブ／パイプの販売が著しい伸びを見た。地域的には北部と南部の需要が堅調だった。