SEAnews 2003-12-22 ArtNo.32561

【ニューデリー】Hero Honda Motors Ltd(HHML)は第3工場の建設計画を暫時繰り延べる方針だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、ビジネス･スタンダードが12月19／20日伝えたところによると、ＨＨＭＬのBrijmohan Lall Munjal会長は18日催されたPunjab National Bankとのローン・スキーム・タイアップ発表会の席で以上の消息を明らかにした｡それによると、既存2工場の拡張により年産240万台の生産能力を確保しているが、次期会計年度の需要は、両工場のキャパシティーの一層の拡張により十分賄える。最終的に第3工場を設ける方針に変わりはないが、依然として事業化調査を進めていると言う。
ＨＨＭＬは今年初、2003年12月までに事業化調査の結果を明らかにすると発表していた。
ＨＨＭＬは、順調なモンスーンのお陰で今会計年度は二桁成長を実現できるものと予想しており、Munjal氏は「モンスーンの農村部売上げに対する本格的影響は、なお先のことだが、良好なフィーリングの影響が既に現れている」と指摘した｡