【ティルバナンタプラム】ケララ州Thiruvananthapuram拠点のTransversal e Networks (TeN)は、“Trans e 2.4”と称するオフィス自動化ソフトウェアを発売した｡
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月22日報じたところによると、ケララ州政府のP.K. Kunhalikutty工業情報技術(IT)部長の立ち会いの下、このほど新製品のお披露目式が催された｡
ウェブ･ベースのTrans e 2.4は、書類処理、プロセス自動化、ユーザー・コラボレーション等の機能を備え、ユーザー間の多角的なオンライン交信を可能にする。またマラヤーラム語を含むインド方言による操作も可能で、ＴｅＮのウェブ・サイト、www.transversalnet.comにおいて試供品をダウンロードできる。
既にティルバナンタプラム市警がそのウェブ･サイトに採用している他、ケララ州科学技術環境委員会も同委員会のオフィス自動化ソフトウェアとTrans e 2.4の互換性を確保する方針だ｡
ティルバナンタプラム市内のテクノパークを拠点にするＴｅＮは、インド工科大学(IIT:Indian Institute of Technology)Kanpur(ｳｯﾀﾙﾌﾟﾗﾃﾞｼｭ州)校の教員と学生グループの合同プロジェクトがきっかけで創設されたものと言う。