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2004-02-09 ArtNo.32768
◆Great Eastern Energy、炭層メタン用パイプライン敷設検討
【コルカタ】西ベンガル州で炭層メタン・ガス田を掘り当てたGreat Eastern Energy Corporation Ltd(GEECL)は、最寄りの消費地までガス・パイプラインを敷設する可能性を検討している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月6日報じたところによると、最近、インド商工会議所連盟(FICCI:Federation of Indian Chambers of Commerce and Industry)の新会頭に就任したGEECLのY.K. Modi会長は同紙に以上の消息を語った。それによると、同社は独自のパイプラインを敷設するか、Gas Authority of India Ltd (GAIL)と共同で敷設するか、目下検討しており、既にGAILと交渉を進めている。最も近い消費地Durgapurまでの距離は約40キロ、DurgapurからKolkataまでは既にパイプラインが敷設されている。後者は西ベンガル州政府傘下のGreater Calcutta Gas Supply Corporation(GCGSC)が経営している。しかしGCGSCの経営は健全とは言えず、GCGSCの既存のパイプラインを用いるには、それに先だって、近代化・補修・アップグレードに多額の投資を必要とする。これ以前にGAILが同プロジェクトに関心を表明したが、進捗しているかどうかは定かでない。
また坑口に発電所を設けることも検討されている。これまでに掘られた3つの井戸から採取されるガスだけで10MWの発電が可能で、輸送コストを削減するため200MWのピットヘッド発電施設を設けることが、有力なオプションと見なされている。
いずれにしても同鉱区には1兆立方フィートのガスが埋蔵されているものと見られ、仮にその半分を探査・採取することができるなら、見通しは一変する。
ちなみにGEECLは、西ベンガル州Ranigunge石炭鉱区の210平方マイルの土地における炭層メタンの探査・開発鉱業リース権をCoal India Ltdから取得した。
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