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2004-02-13 ArtNo.32797
◆インド他5ヵ国、自由貿易圏組織で合意
【プーケット】インドとタイを中核とするアジア6ヵ国は2月8日、20億近い人口を擁する自由貿易圏を形成することで合意した。
エコノミック・タイムズが2月9日報じたところによると、タイ外務省のSihasak Phuangketkeowスポークスマンは、この日以上の消息を明らかにした。それによるとインド、ミャンマー、スリランカ、タイは2017年までに自由貿易圏を形成、ブータンとネパールもこれに合流する。しかしバングラデシュのAmir Khasru Mahmud Chowdhury貿易相は病気を理由に欠席、同合意文書に署名しなかった。
バングラデシュは、合意文に、輸入関税の引き下げにより国内製造業が打撃を受けた際の補償条項を挿入するよう求めたが、他の諸国の支持をほとんど得られなかった。またこの日行われた7ヵ国外相会議の席では、バングラデシュは同補償問題を提起しなかった。しかし関係国は、同補償問題が解決不能な問題とは見ておらず、今年7月にバンコクで催される7ヵ国会議までに打開策が練られるものと見られる。
当初、プーケット会議において正式協定が調印されるものと予想されていたが、インド首相が会議に出席できないことから、正式調印は延期された。もし自由貿易圏が誕生すれば、人口13億の南アジアと人口5億の東南アジアが1つの市場を形成することになる。
タイのSurakiart Sathirathai外相は席上、「南アジアと東南アジア両地域をカバーする“バングラデシュ・インド・ミャンマー・スリランカ・タイ経済協力圏(BIMST-EC)”は、ジグソー・パズルの各要素を連結する合理的な地域連帯メカニズム」と期待を表明した。
計画では、7ヵ国中5ヵ国は2005年半ばから輸入関税の引き下げをスタートし、発展途上国(developing countries)に分類されるインド、スリランカ、タイは2012年7月をもって、後発開発途上国(least developed countries)に分類されるバングラデシュ、ミャンマー、ネパール、ブータンはその5年後に、商品/サービスの関税を全廃することになっている。
外相会議の席では、グループ内のビジネス旅行の自由化、道路リンクの構築、航空交通の促進等の課題が討議された。ミャンマーは南東海岸に喫水の深い港湾を建設、東南アジアと南アジアをリンクする交通の要衝にする計画で、グループ・メンバーに支援を求めた。
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