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2004-03-05 ArtNo.32937
◆勧告無視した鋼材値上げで政府の面目失墜?
【ニューデリー】政府が一連の価格安定措置を発表したのもつかの間、鉄鋼メーカー各社が3月2日に熱間圧延(HR)鋼価格をトン当たり3000-4000ルピー引き上げたことから、政府は面目を失墜した感が有る。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月3日伝えたところによると、インド鉄鋼連盟(ISA:Indian Steel Alliance)は先週B.K. Tripathy鉄鋼相に誓詞を提出、ISAはその中でHR鋼のトン当たり価格を6月まで2万7000ルピーの範囲に抑制、小規模産業に対してはトン当たり1500-2000ルピーのコンセションを認めると約束した。しかし興味深いことは、この時点でトン当たり2万7000ルピーの値をつけていたのは、2月16日にトン当たり4000ルピー値上げしたEssar Steelのみで、その他のメーカーは、トン当たり2万2000-2万4000ルピーの価格をつけていた。
市場筋によると、鉄鋼メーカーらは、ISA誓約書の両義性に乗じ、譬え値上げしても、2万7000ルピーまでは、誓約違反とは見なされないとの判断に基づき値上げに踏み切ったものと見られる。
市場筋によると、値上げを行ったメーカーは、何れもそのストックヤードに口頭で通知した。国営Steel Authority of India (SAIL)については同様に値上げすることができるが、選挙前のこともあり実際に値上げしたか否かは明らかでないと言う。
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