NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2004-03-08 ArtNo.32947
◆SAIL、HRコイル即日2000ルピー値上げ
【ニューデリー】インド鉄鋼連盟(ISA:Indian Steel Alliance)が熱間圧延(HR)コイル価格をトン当たり1500-2000ルピー値下げすると発表した翌日(3/4)、国営Steel Authority of India Ltd(SAIL)は、HRコイルを即日トン当たり2000ルピー値上げした。
ビジネス・スタンダードが3月5日、鉄鋼省筋の言を引用し伝えたところによると、実際のところSAILの値上げ後の価格はトン当たり2万5000ルピーと、他のISAメンバー企業の新ユニフォーム価格に等しい。
ISAメンバーは2月1日にHRコイル価格をトン当たり2万3000ルピーに引き上げたが、Essar Steel Ltd(ESL)は同月16日にトン当たり2万7000ルピーに更に値上げ、SAILを除く他のISAメンバーも3月1日以降に同様の値上げを行った。しかしSAILだけは2月1日に発表したトン当たり2万3000ルピーの価格を維持した。ISAは3月3日、トン当たり2万5000ルピーのレベルに値下げする方針を発表したが、この結果、SAILは同ユニフォーム価格に足並みを揃えるため、選択の余地なく、2000ルピー値上げする方針を決めたと言う。
しかしインド工業連盟(FII:Federation of Industries of India)に代表される鉄鋼下流部門ユーザーは、「2月のHRコイルのトン当たり参考価格(reference price)は2万3000ルピーであり、2万7000ルピーではなかった。したがって実際には2万7000ルピーから2万5000ルピーに値下げされたのではなく、2万3000ルピーから2万5000ルピーに値上げされたに他ならない」と不満を表明している。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.