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1995-01-28 ArtNo.330
◆＜印尼＞ＵＳ＄５億水供給事業を英国テムズ社に発注
【ジャカルタ】インドネシア政府は5億米ドルと見積もられるジャカルタ市の上水道施設近代化プロジェクトをロンドンの民営化水道会社テムズ・ウォーター・インターナショナルに発注した。
テムズは地元企業クカル・プラスティンドと共同で、先週国営水道会社ＰＡＭジャヤと関係契約に調印した。既に事業化調査は開始されており、西ジャワ省のヤティルフル・ダムからパイプラインもしくは運河によりジャカルタ市内まで水が引かれる。テムズ社はタイ、マレーシア、アルゼンチンでもこの種の事業を手掛けている。英国企業は昨年以来有料道路、化学工場等の大型プロジェクトを相次いで獲得、英国は昨年のインドネシア投資国中第3位に浮上している。これはインドネシアが昨年いわゆる戦略的なインフラ事業への外国企業の参画を認めたことに伴うものと言う。(BT:1/27)
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