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2004-04-14 ArtNo.33175
◆格付け会社、ポリマー製品需要の年率10%以上の成長予想
【ニューデリー】インドにおける主要ポリマー製品(major polymer commodities)需要は2010年まで年率10%以上の成長を遂げるものと見られる。
インディアン・エクスプレスが4月8日伝えたところによると、国際信用格付け会社Fitch Ratingsはこのほど以上の見通しを発表した。それによるとポリマー需要は1990年代には年率(CAGR)14%の成長を遂げたが、向こう5年間は12%台に減速するものと見られる。
化成品(commodity chemicals)は包装材料、塗料、接着剤、洗剤、自動車部品、その他様々な基礎材料の原料として用いられており、またインド石油化学産業の設備能力の3分の2はReliance Industries Ltd(RIL)とその子会社Indian Petrochemicals Corporation (IPCL)により掌握されている。インドの石油化学工業は高度に総合化され、各部門の平均サイズは国際レベルを備えている。過去10年輸入関税が大幅に引き下げられ、国内メーカーのマージンは縮小したものの、ボリュームの伸びにより収益性は改善した。
アジアは北米を追い越しポリマー製品の主要消費地として浮上する勢いを見せている。中国が需要を牽引、インド、台湾、韓国がこれに続いている。こうした良好な市場環境は2006年まで持続するものと見られる。20世紀後期に業界再編に伴って生じた飽和状態が再現する恐れは少ない。インドでは2003年に全てのポリマー製品カテゴリーのマージンが改善した。設備能力の追加は2004年と2005年も穏やかなレベルにとどまる見通しのため、復調基調が維持されるものと見られる。このためRILとIPCLは中期的にマージンと需要拡大の恩恵を享受するものと予想される。
インドのエチレン製造能力は世界生産の2.5%を占めるに過ぎず、ポリマー産業の規模は依然小さいが、積極的な設備拡張がなされて来たと言う。
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