NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2004-04-23 ArtNo.33241
◆Oracle/Peoplesoft/Sap、中小企業市場開拓に照準
【バンガロール】中小企業(SME)は、インド国内における情報技術(IT)支出の約40%を占めており、ERP(enterprise resource planning)ベンダー50社ほどが中小企業市場の開拓に照準を合わせている。
インディアン・エクスプレスが4月21日伝えたところによると、ERPベンダーはその実、既に数年前から中小企業市場に進出しているが、3年ほど前には中小企業は極めて価格に敏感なだけでなく、ERPに対する認識も薄く、ERP導入のインフラも欠如していた。しかし今や中小企業も国際市場における競争に立ち向かうため、情報技術(IT)支出がビジネスに不可欠なコストと考えるようになっており、ERPソリューションの価格も、以前に比べ中小企業に受け入れやすいレベルに下降している。
こうした中でSAPは今年の成長の20%は中小企業部門に依存するものと予想、Oracleは40%と見ている。これまで中堅企業を中心にERPソリューションを販売して来たSoftbrandsも、今では中小企業に重心をシフトしつつある。
SoftbrandsのBinu Matthew重役(CEO)は、同社の10ユーザー・ライセンスのコストは150万ルピーで、立ちあげまでの期間は85-90日と語った。
OracleのSPS Grover上級取締役(eビジネス)によると、かつては導入に3年を要したERPシステムも今では8週間でこと足りるようになった。同社はLinuxベースのソリューションも準備、コスト低減に努めていると言う。
ERPメジャーPeoplesoftは、年商50クロー(US$1142万)以上、即ち従業員500人以上の企業をターゲットにしている。最近JD Edwardsを買収、より多くの中小企業顧客を獲得したPeoplesoftのカントリー・マネージャー、Thiru Vengadam氏によると、同社は製造業に照準を合わせていると言う。
SAP Indiaの中小企業担当Srinivas Rao取締役によると、同社は年商50クロー未満の企業少なくとも10社を顧客にしている。中小企業アプリケーション市場は向こう5年間に1億3000万ユーロに達する見通しと言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.