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2004-05-03 ArtNo.33304
◆アパレル・パーク網構築し繊維輸出US$100億アップ
【ニューデリー】インドの2003-04年の繊維/衣料品輸出は120億米ドルを突破したものと見られるが、向こう12-15ヶ月に続々誕生する1ダース余りのアパレル・パークのネットワークが構築されるなら、輸出額を80億-100億米ドル上乗せできる。
インディアン・エクスプレスとビジネス・スタンダードが4月27/28日伝えたところによると、繊維産業省のSB Mohapatra次官は当地で催されたセミナーの会場で以上の見通しを語った。
それによると今年6月にはトリプラ州に最初のアパレル・パークが稼働、その後今年末までにパンジャブ州Ludhiana、グジャラート州Surat、タミールナド州Chennai、カルナタカ州Bangalore、マドヤプラデシュ州Indore等に5つか6つのパークが相次いで誕生する。インド政府は12-15ヶ月以内に12のアパレル・パークを稼働させる計画だ。各パークにはそれぞれ平均20クロー(US$457万)が投資される。
例えばトリプラ・パークの面積は100エーカーで、製造業者70社ほどが入居、約2万人に就業機会が提供される。これらのパークは2005年末までに完成し、年間80億-100億米ドルの繊維/衣料品を輸出する見通しだ。
多角的繊維協定(MFA:Multi Fibre Agreement)下の貿易割当制度が撤廃されるまでに200日を余すのみとなったが、インドはアパレル・パークの開発を通じてこの機会を掴むことを目指している。
インド国内には現在アパレル輸出業者4500社ほどが存在し、各社平均年間500万ルピー以下の製品を輸出している。年間100クロー(US$2285万)以上を輸出するものは15社に過ぎない。こうした中でアパレル・パークは方向を見定め、規模の経済性を実現するのに役立つと言う。
最新のマッキンゼイ報告書は、もし思い切った改革がなされるなら、インドの繊維・衣料品輸出は年率15-18%の成長を遂げ、2013年には250億-300億米ドルに達すると見通している。Mckinsey & CompanyのAsutosh Padhi氏は、「2013-2015年までに年間250億-300億米ドルの繊維/衣料品輸出目標を達成するには、規模の経済性を実現することが鍵になる」と指摘した。同氏によると年間10億米ドル以上の輸出売上げを実現する輸出業者少なくとも1ダースが必要と言う。
しかしKSA TechnopakのArvind Singhal重役(MD)は「インドはバスに乗り遅れた感が有る」と指摘、さらに「2005年に割当制が撤廃されれば、世界の大手バイヤーはその価格交渉力を存分に発揮、輸出価格に10-15%の下方圧力がかかるものと見られる。インドは、過去2-3年間に払った努力を、10年以上前から開始する必要があった」と付言した。
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