NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2004-06-18 ArtNo.33584
◆Aarti Drugs、米国FDAに新化学物質6種類の認可申請
【ムンバイ】薬理活性原末(API: Active Pharmaceutical Ingredients)/原末(bulk drug)/中間体の開発製造を手掛けるAarti Drugs Ltd (ADL)は、下痢/心血管疾患/糖尿病/鬱病等異なる治療領域の新化学物質6種類の認可を米国食品薬品局(USFDA)に申請した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月15日、ADL幹部の言として伝えたところによると、これは世界貿易機関(WTO)制度に移行後のビジネス機会に照準を合わせた経営戦略の一環。毎年少なくとも15種類の分子種(molecules)を商業化しているADLは、目下12種類の新化学物質(NCE:new chemical entities)開発の仕上げ段階に有る。
ADLの研究開発(R&D)部門は既に規制の厳しい市場において4つの薬品マスター・ファイル(DMF:Drug Master Files)を提出、また大手多国籍製薬会社の新製品カスタム・シンセサイジングに関わるDMF1件も提出した。
抗トリコモナス剤チニダゾール(Tinidazole)/抗原虫薬メトロニダゾール(Metronidazole)/消炎鎮痛剤ニメスリド(Nimesulide)/関節炎薬ロフェコキシブ(Rofecoxib)等の製品により、下痢治療薬や抗炎症剤領域に強力なプレゼンスを有するADLは、ベンゼン・ベース化学物質の原体及び中間体の生産ではインド市場をリードしている。
セクニダゾール(secnidazole)/オルニダゾール(ornidazole)/メトロニダゾール(Metronidazole)等の下痢治療薬に関してインドにおける70%以上のシェアを誇るADLは、欧州市場において新たにチニダゾール(Tinidazole)/塩酸チクロピジン(Ticlopidine HCL)/塩酸ラニチジン(Ranitidine HCl)の品質適合認証(COS:Certificate of Suitability)を申請した。同社は既に欧州医薬品品質管理委員会(EDQM)からニメスリド(Nimesulide)/トルナフテート(Tolnaftate)/酒石酸ゾルピデム(Zolpidem Tartrate)のCOSを取得しており、近日中にメトロニダゾールとジクロフェナクナトリウム(Diclofenac Sodium)のCOSも取得できるものと見ている。これによりADLは、これらの製品を欧州市場で直接販売できることになり、売上げ及び利益の大幅な拡大が望める。
ADLはR&D能力を一層強化する狙いから中国及びブラジルにおいて米国食品薬品局(FDA)の認可を取得した薬理活性原末(API:active pharmaceutical ingredients)プレーヤーの買収を測る一方、インド国内や海外における研究施設の買収を検討、同目的のために15クロー(US$331万)を準備していると言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.