NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2004-06-25 ArtNo.33626
◆ONGC、炭化水素コンプレックス/電力事業に注力
【ニューデリー】年商500億米ドルを目指し、カルナタカ州Mangalore に炭化水素コンプレックスを設ける計画の国営石油ガス探査会社Oil and Naturual Gas Corporaiton Ltd (ONGC)は、同計画の一環として今会計年度900クロー(US$1.99億)を投じ液化天然ガス(LNG)プラントを建設する。
デカン・ヘラルドが6月23日伝えたところによると、炭化水素コンプレックスにはLNGプラントの他、石油化学プラントや200MW(メガワット)の発電施設が設けられる。ONGCのSubir Raha会長兼MDは22日記者会見し、2003-04年度会計報告を行うとともに以上の計画を明らかにした。同氏によると、炭化水素コンプレックスの詳細事業化調査レポートを目下準備中で、LNGプラントには石油化学プラントの原料、エタン(C2)とプロパン(C3)の抽出設備が設けられる。炭化水素コンプレックスは段階的に建設される。
エコノミック・タイムズが6月23日、ONGCのA K Balyan取締役(人事担当)の言を引用し報じたところによると、マンガロールLNGターミナル事業の一環としてオマーン、カタール、マレーシア方面とLNGの購買交渉を進めている。
またマンガロールにキャプティブ発電施設を設け、余剰電力をカルナタカ州電力局に供給する計画だ。開発が予定されているマンガロール特別経済区(SEZ)内にもガス・ベースの発電所が設けられる。ONGCは小規模ガス田に小規模発電所を併設、ガスを電力に転換して供給するいわゆる“ガス・ツー・ワイヤー(gas to wire)”コンセプトに基づき電力ビジネスに本腰を入れる構えだ。価格補助スキームの下、ONGCはガスの販売では多額の損失を被っており、ガスを電力に転換して供給することは、経済的センスを有する。生産した電力はPower Trading Corporation(PTC)等の電力トレーディング会社に売却する計画と言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.