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2004-07-02 ArtNo.33677
◆KPIT Cummins、超大規模集積回路デザイン・センター設置
【バンガロール】マハラシュトラ州Pune拠点のKPIT Cummins Infosystems Ltd(KCIL)は、カルナタカ州Bangaloreに超大規模集積回路(VLSI:Very Large Scale Integration)デザイン・センターを設けた。
インディアン・エクスプレスが6月30日、KCILのS B Ravi Pandit会長兼CEOの言として報じたところによると、現在デザイン・センターには26人のエンジニアが勤務しているが、今年末までに40人以上に増員する。
製造/銀行/金融サービス/保険業界向けソフトウェア・ソリューションの提供を手がけるKCILの中核ビジネスは、アプリケーション統合、SAP導入、データウェアハウジング、チップ組み込みシステムだが、一部の既存顧客はチップ開発の検証(Verification)プロセスのアウトソーシングを希望しており、このため同社は新領域への進出を決めた。
KCILのPraveen Acharya副社長(VLSI担当)によると、バンガロール・デザイン・センターでは、顧客から託されたチップの検証を行い、バグが発見されたなら、その修復も行う。検証業務に関連して、複合信号(mixed signal)プロセスの開発を手掛ける小チームの組織も検討している。何れにしてもスタッフの60%以上が検証業務を手掛け、残りが開発活動に従事することになる。VLSIセンターへの初年度の予定投資額は約50万米ドルで、既に25万米ドルほどを投資している。
KCILの2004年3月期年商は124.5クロー(US$2748万)、純益は14.42クロー(US$318万)を記録、今年の売上げは220クロー(US$4856万)を見込んでいる。2006-07年までに年商1億米ドルの実現を目指す。プネーには現在約800人のソフトウェア専門家が勤務、米国、英国、中東の子会社には115人のスタッフを配置していると言う。
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