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2004-07-05 ArtNo.33687
◆非鉄金属、数日中に値上がり
【ムンバイ】アルミニウムと銅の国際価格が過去2週間にトン当たり110-150米ドル値上がりし、中国の市場復帰の兆候も生じる中で、インド国内の非鉄金属価格が数日中に一層上昇するものと予想されている。
ビジネス・スタンダードが7月1日報じたところによると、ロンドン金属取引所(LME)における銅価格はキロ当たり2700米ドルに達し、6月15日以来150米ドル・アップ、アルミニウムのトン当たり価格も1710米ドルと、同期間に110米ドル上昇した。
インド国内の金属価格はLMEの動向に連動しており、アルミニウム板材のトン当たり価格は6月の9万4000-9万5000ルピーから11万ルピーに上昇している。業界観測筋はアルミニウムの7月のトン当たり価格は、6月に比べ2000-2500ルピー上昇すると見ている。電気銅地金(copper cathode)はトン当たり16万4000ルピーの値がついている。
某アナリストは「アルミ/銅市場の長期的ファンダメンタルは変化しておらず、強気の市況が今後も持続する。中国の市場復帰の兆しで価格は再び強化した」とコメントした。ちなみに中国の2003-04年のアルミニウム消費量は600万トン前後で、世界需要のほとんど24%を占めた。中国の昨年の銅需要は325万トン、これに対して世界需要は1600万トンだった。
業界幹部は「世界のアルミニウム価格は向こう6-10ヶ月、トン当たり1650-1700米ドルのレベルを維持する見通しだが、銅価格は変動し易く、多少の調整も予想される」とコメントした。銅鉱石の生産の拡大に伴い、処理料や精錬手数料も過去数日1ポンド当たり11-12セント値上がりしていると言う。
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