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2004-07-07 ArtNo.33701
◆エグゼクティブ125ccバイク市場の競争過熱
【ムンバイ】益々競争が過熱する市場環境の中で二輪車メーカーがシェア拡大に本腰を入れていることから、125CCモーターサイクルの値下がりが予想される。アナリストによると、Bajaj Auto、Yamaha、Hero Honda、TVS Motors、その他の小規模プレーヤーらは、向こう数四半期に125ccエンジン搭載のエグゼクティブ・モデルを100ccモデルの価格で販売することを計画している。
エコノミック・タイムズが7月5日報じたところによると、モーターサイクルのマージンは下降しており、メーカーらは如何にして需要を喚起し、収益を拡大するかに腐心している。価格は既にボトムに達しており、メーカーらはゼロ金利ローン等、値下げ以外の販促手段を模索している。
2003年には全てのカテゴリーで値下げが行われた。ムンバイ拠点の証券会社アナリストは、Hero Hondaが年内にエグゼクティブ・セグメント新モデルを発売する際には、既存のSplendorとPassionの価格が下降するものと予想する。
最近の調査によれば、来年はスクーター、モーターサイクル、モーペッドの価格が2-5%下降、三輪車のみが5%値上がりする見通しだ。現在1万9600ルピーのスクーターは2004年中に1万8600ルピーに、同様にモーターサイクルは2万9500ルピーから2万8700ルピーに、モーペッドは2万600ルピーから1万9000ルピーに、それぞれダウン、三輪車の価格だけが6万2500ルピーに5%アップする。アナリストは、マス・プロダクツの価格は横ばいか下降するが、販売ボリュームの小さい三輪車は値上げを強いられると見ている。
最近のモーターサイクル・プレミアム・セグメントにおける新製品発売ラッシュは、過去3年間にわたり目覚ましい成長を遂げてきた100ccバイクの販売がピークに達したためと見られる。
二輪車産業全体としては今年10-12%の成長が見込まれ、内モーターサイクルは12-13%成長、設備稼働率も現在の79%から80-82%に改善するものと見られる。
二輪車市場では過去5年間に、スクーターからモーターサイクルへの急速な重心移動が生じ、マニュアル・ギア・スクーターのシェアが1999年の39%から5%に下降した反面、モーターサイクルのシェアが同期間に35%から79%に拡大した。アナリストらは、中流所得層の拡大が、引き続き二輪車市場の成長を牽引するものと予想している。
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