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2004-07-09 ArtNo.33726
◆Genus、バイオ/ケム・インフォマティクス・ビジネスに参入
【アーマダバード】グジャラート州Ahmedabadを拠点にする年商3クロー(US$66万)の情報技術(IT)企業Genus Commu Trade Ltd(GCTL)は、バイオインフォマティクス及びケムインフォマティクス領域に進出した。
ビジネス・スタンダードが7月8日、GCTLのDeepak Patel重役(MD)の言として報じたところによると、1996年以来製造業界にソフトウェアを提供して来た同社は、バイオ/ケムインフォマティクス市場に進出、製薬会社や生命科学企業向けソフトウェア・ツールの開発やERP(enterprise resource planning)パッケージのカスタマイズを引き受ける。
コンピューターの支援下に薬品の設計等を手掛けるケムインフォマティクスの応用により、製薬会社等は薬品開発の時間と費用を大幅に節約できる。
GCTLはまた遺伝子配列分析、生物学/遺伝子データ管理、タンパク質刺激パターンの検出、データ・コンテント・サービス等、バイオインフォマティクス関連のニーズに応じるソフトウェアの開発を引き受ける。この種のソリューションは多くの収入を同社にもたらす見通しだ。
GCTLは米国の指導的企業とライフサイエンス領域における提携交渉を進めている。例えば、米国企業Sharein Corporationとは臨床試験分析に関わるデータウェアハウジング・プロジェクトに関する交渉を行っている。期間は2年で年間7クロー(US$155万)の収入が見込め、2年間の合計収入は15クロー(US$331万)に達する見通しだ。欧州の製薬会社とも交渉を進めており、欧州市場でも約10クロー(US$221万)の売上げが望める。
一方、GCTLは米国拠点のマルチメディア企業iLog Solutionsに向こう3ヶ月間にアニメーション・ソフトウェアを納入する150万米ドルの契約を獲得した。このため今年の売上げは20クロー(US$441万)に達する見通しと言う。
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