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2004-07-12 ArtNo.33728
◆予算案、重量税/新運河/中継港梃子に海運業振興
【ニューデリー】P Chidambaram蔵相は8日、予算案の目玉、インフラストラクチャー開発パッケージの一環として重量税(tonnage tax)を導入、国内海運業の国際競争力を強化する方針を明らかにした。
デカン・ヘラルドが7月9日報じたところによると、重量税の導入は国内海運業界により長期にわたり求められてきたもので、同業界の税負担を大幅に軽減することになる。
政府はまたケララ州Kochi港Vallarpadamに国際コンテナ積み替えターミナルを建設する計画を実行する。インドからのコンテナは目下のところコロンボ、ドゥバイ、香港等を経由した後、最終目的地に輸送されているが、ケララ州のKochiは、国際コンテナ積み替えターミナルとしての戦略的立地条件を備えている。
この他、政府は特殊会社(SPV:special purpose vehicle)を設け、見積もりコスト1500クロー(US$3.31億)のセツサムドラム船舶用運河計画(Sethusamudram Ship canal project)を推進する。インドとスリランカ間の海峡の深さは11フィートに満たないため、東海岸から西海岸へ向かう船舶はスリランカを迂回せねばならない。このため既存のPamban channelを浚渫し、3000トン・クラスの船舶の航行を可能にしようと言うもの。インドのスエズ運河と称される同プロジェクトは、1860年に英国インド洋艦隊のA.D. Taylor 司令官が最初に提案、その後、ほとんど10年ごとに委員会や専門家により繰り返し提案されて来たが、未だに実現していない。
蔵相によると新政府は、新港の開発と既存港湾の拡張を優先課題として推進する。セツサムドラム運河が完成するなら東海岸の港湾により多くの船舶が寄港するようになるものと期待されると言う。
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