SEAnews 2004-07-19 ArtNo.33774

【ニューデリー】Gail India Ltdは、今会計年度、パイプラインの敷設とウッタルプラデシュ州Pataの既存石油化学コンプレックスの拡張に4000クロー(US$8.83億)を投じる。
インディアン・エクスプレスとザ・ヒンドゥーが7月16日報じたところによると、投資額の60％に相当する2400クロー(US$5.298億)は借入で賄い、500クロー(US$1.104億)は起債、また同額のターム・ローンを銀行から取り入れる。この他、Gailは年間約1500クロー(US$3.31億)の投資を賄うに足る内部資金を有する。
昨年(2003-04)の営業額は前年の1万1775クローから1万2449クロー(US$27.48億)に拡大、純益は1878クロー(US$4.15億)と、前年の1639クローを14.5％上回った。今年から年間250万トンの液化天然ガス(LNG)を輸入、その販売収益も加わるため、一層の成長加速が望める。2004－05年の資本支出は3744クロー(US$8.26億)で、この内1800クロー(US$3.97億)はDahej-Uran間パイプライン及び全国ガス・パイプライン網の建設に充当される。2500クロー(US$5.52億)の対外借入(total external borrowing)も予定している。