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2004-07-28 ArtNo.33847
◆国民会議派幹部、遅きに失した首相の辞任勧告に疑問
【ニューデリー】ジャールカンド解放戦線(JMM:Jharkhand Mukti Morcha)のSibu Soren党首が石炭産業相を辞任したことで1週間に及んだ政界の混乱は一応収束したが、国民会議派の一部のリーダーはManmohan Singh首相が何故もっと早い時期に辞任を勧告しなかったのかと疑問視している。
ビジネス・スタンダードが7月26日報じたところによると、これらのリーダーらは、Soren氏に逮捕状が発せられた最初の時点で首相は同氏に辞任を勧告すべきだったと見ている。UPAリーダーの1人は「とにかく混乱は収束したじゃないか」と語るが、政治的洞察力の欠如を糊塗する発言と言えそうだ。
国民会議派筋によれば、Soren氏がもっと早く辞任していたなら、野党に攻撃の口実を与えることもなく、また国民会議派とJMMは手を携えて、ジャールカンド州における最も信望有る少数部族リーダーに対するインド人民党(BJP)州政権の攻撃に反撃することもできたはずである。
一方、ジャールカンド州のBJPリーダーは、「Soren石炭産業相の辞任劇は確かに政治的勝利には違いないが、犠牲に比して得るものの少ないピュロスの勝利に類するもの」とコメントした。今年末もしくは来年初に催される州議会選挙を前に、少数部族の反感を買う結果を招いたことは、Soren氏の辞任によっては償えない。国民会議派は過度にJMMと密着することを避ける可能性が有るが、JMM、国民会議派、Rashtriya Janata Dal (RJD)、そして左派政党は、手を携えてBJP州政権に攻勢をかけるものと見られると言う。
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