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2004-08-13 ArtNo.33929
◆Sona Koyo、自由貿易協定に乗じタイ市場開拓
【ニューデリー】地元企業Sonaと光洋精工が合弁で設けたステアリング・ギアのトップ・メーカー、Sona Koyo Steering Systems Ltd (SKSSL)は、インドとタイの自由貿易協定(FTA:Free Trade Agreement)締結に乗じビジネス機会を開拓する狙いからタイに購買オフィスを設ける。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月10日報じたところによると、SKSSLのSurinder Kapur会長兼MDは同紙に以上の消息を語った。それによると、SKSSLはコスト効率が良ければタイ企業からコンポーネントを調達することを検討しており、またタイ拠点の日系企業等にその製品を輸出する機会も探っている。
テア1自動車コンポーネント製造業者はテア2サプライヤーよりもFTAの恩恵を享受するものと見られるが、政府が平等な競争環境の醸成に努めるならテア2業者の受ける恩恵も拡大するはずだ。
SKSSLは最近輸出志向ユニット(EOU)を設けたタミールナド州Chennai工場の設備能力を拡張するため、次期会計年度末までに約125クロー(US$2703万)を投資する。
売上げを昨年の230クロー(US$4974万)から2007年までに500クロー(US$1.08億)に拡大する計画で、特に輸出売上げを昨年の6クロー(US$130万)から今年は30クロー(US$649万)、2年内に100クロー(US$2163万)に拡大することを目指している。SKSSLはKoyo、Mando、北米のトラクター会社等、主要顧客7-8社を擁し、目下、欧州の自動車メーカーに対する納入交渉を進めている。
原料コストの上昇やFTA締結に伴うタイ同業者との競争等、懸念材料が存在するが、SKSSLは依然として国内市場の先行きに楽観的見通しを抱いている。Kapur氏によると、今年は業界にとって実りの多い1年と言え、モンスーンも回復したことから国内需要の一層の拡大が見込まれる。また輸出注文の引き合いも増加している。
原材料コストの上昇に関しては、主要顧客と納入価格の引き上げ問題を交渉中で、了解を得られる見通しだ。設計・開発能力の拡張は成長の原動力になるとともに、コスト削減にも役立つ。今年は特に研究開発(R&D)に照準を合わせる。デザインの変更により一部の製品コストは15-20%カットできる。
Mahindra SonaやSona Okegawa等、複数の合弁会社を傘下に収めるSona Groupは、今年は、営業額550クロー(US$1.189億)、輸出80クロー(US$1730万)の達成を目指していると言う。
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