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2004-08-16 ArtNo.33944
◆BHP Billiton、ボーキサイト/アルミナ事業計画
【コルカタ】英豪資本の合弁になる世界最大の鉱山会社BHP Billitonはインドにおけるボーキサイト/アルミナ・プロジェクトに乗り出す計画だ。
ビジネス・スタンダードが8月11日報じたところによると、BHP Billitonはオリッサ州における鉱業活動の認可申請を行った。
消息筋によると、BHP Billitonはインドの地元パートナーと合弁を組むことも計画しているが、まだ特定の地元企業とは交渉していない。しかしインドにおけるビジネス方式はモザンビークのMozalにおっける合弁事業をモデルにするものと見られる。
最近伝えられたところによると、BHP BillitonのChip Goodyear重役(CEO)は「オリッサ州には興味深い鉱床が存在し、BHP Billitonにとって世界的に重要な鉱物産地だ」と語ったと言われる。BHP Billitonスポークスマンによると、同社は暫く前からオリッサ州政府と関係商談を進めているが、なお初歩的段階に有り、具体的計画を発表する段階にはないと言う。
Goodyear氏はメルボルンで最近講演した際、「鉱山会社が直面する問題は、鉱脈を掘り当てるのが益々難しくなっていること。オリッサ州においても同様で、将来のトップ資産は世界のより挑戦的な場所で発見されるだろう」と語った。ちなみに、Billiton plcは、BHPと合併する以前にオリッサ州におけるボーキサイト鉱山の開発を計画したが、依然として実行に移していない。Goodyear氏は、関係セミナーの席上、「インドにおける機会は膨大であり、社会責任を備えた企業による投資は、国民の生活水準、健康、教育の向上に寄与し、産業のスピンオフ効果を発揮するだろう」と指摘した。
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