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2004-08-18 ArtNo.33966
◆国営火力発電会社、LNG供給ビジネス進出検討
【ニューデリー】国営火力発電会社National Thermal Power Corporation (NTPC)はキャプティブ用途の液化天然ガス(LNG)供給ビジネスに進出する可能性を検討している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月16日、NTPC内部筋の消息として報じたところによると、国内電力供給の4分の1を引き受けている同社は、専門チームを組織してLNG供給ビジネスの採算性に検討を加えている。調査はまだ初歩的なものだが、もし採算性が立証されるなら、第11次五カ年計画期間に臨海地帯に独自のLNGプラントを建設することになる。
NTPCは現在、グジャラート州Kawas及び同州Gandharに各1300MW(メガワット)の発電所を設けるためLNGを含むガスの購買入札を募集している。またケララ州Kayamkulamにおける2300MW発電事業のためのガス購買入札手続きも進めている。
NTPCは、その初歩的見積もりに基づき、西アジアの海洋で採取したガスをLNGに転換、インドの海岸で再ガス化した後、臨海地帯において1MBTU(million British thermal unit)当たり3米ドル前後で販売できると見ている。同価格はRelianceがKrishna Godavari海盆鉱区で採取した天然ガスをグジャラート州のNTPCプラントに供給するためのオファー価格にほぼ等しい。Yemen LNGの2番札はRelianceのオファー価格を1米ドル上回る。仮にガス供給価格が1MMBTU当たり3米ドル前後なら、直接の顧客や州電力局およびその後継組織にも受け入れ易い電力料を設定できる。
インドの唯一のLNGサプライヤーPetronet LNG Ltdのオファー価格は、1MMBTU当たり4.5米ドルだが、NTPCは3米ドル前後での供給に自信を抱いており、NTPCのC.P. Jain会長兼MDは最近、石油・天然ガス省のS.C. Tripathi次官に宛てた書簡の中で、Cambridge Energy Research Associatesにより作成された調査レポートをベースに、以上の見通しを表明したものと見られている。
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