NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2004-08-20 ArtNo.33982
◆不規則な降雨の農業生産への影響不可避
【ニューデリー】去る7月末に雨期が回復したことから、多くの地域が旱魃の危機を乗り切ったものの、季節はずれの不規則な降雨に伴う影響は回避できそうにない。
ビジネス・スタンダードが8月18日報じたところによると、各種農作物の播種に対する影響を見ると、コース・シリアル(coarse cereal)の場合40%の地域が依然降雨不足で、豆類は43.9%、オイルシードは15.7%、稲は13.8%となっている。遅ればせの降雨により譬え雨量が通常レベルに達しても、時季はずれの播種や時季はずれの降雨に伴う生産性の下降は免れないものと見られる。しかしその影響がどれほどのものかを予測するのはさらに難しい。
過去10日間は良好な降雨に恵まれたものの、インド中央部に偏っており、同地区では8月11日までの1週間に60%の地域が例年を上回る降雨量を記録した。しかし北東地区のほぼ全域、大部分の南部地区、東部地区の一部の降雨量は、依然不十分(deficient:通常の降雨量を20-60%下回る)となっている。
とは言え、全体として見れば、全国36のサブ気象管区の内、降雨量が依然不十分な管区は、前週の12から9に減少した。これら9サブ気象管区とは、西ラジャスタン(-35%)、東ラジャスタン(-22%)、ヒマチャルプラデシュ(-44%)、ハリヤナ(-28%)、パンジャブ(-35%)、ジャールカンド(-35%)、Vidharba(-22%)、カルナタカ沿海地区(-22%)。
良好なモンスーンが訪れた2003年のこの時期に降雨量が不十分だったのは11サブ管区、また旱魃に襲われた2002年のこの時期に降雨量が不十分だったのは19サブ管区だったことを考えれば、表面的に降雨不足は大幅に改善している。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.