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2004-09-15 ArtNo.34139
◆スズキ、ディーゼル・エンジン工場/第2組み立て工場計画
【東京/ニューデリー】スズキは、完全出資子会社と新合弁会社を通じ、1050クロー(US$2.26億)以上を投資、インドにディーゼル・エンジン工場と第2の完成車組み立て工場を設ける計画だ。
インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルドが9月13/14日、スズキの鈴木修会長の言として伝えたところによると、エンジン工場の年産規模は10万ユニット、投資額は420クロー(100億円)と見積もられ、2006年末に稼働する。
MULは今年5月、Fiat及びAdam Opel(GM子会社)とのライセンス協定に基づき350クロー(US$7550万)を投じ、4気筒、1.3リッターのディーゼル・エンジンを製造すると発表した。しかし今回、鈴木会長は、既存の完全出資子会社Suzuki Metal Indiaを通じて、ディーゼル・エンジンの製造に乗り出す方針を明らかにした。それによると、新工場はハリヤナ州Manesarに設けられる。目下アルミニウム鋳造ビジネスを手掛けているSuzuki Metal Indiaは、Suzuki Engineering India(仮称)に改名され、スズキは同子会社を域内のディーゼル・エンジン製造拠点として利用する計画だ。
スズキが54%出資するMaruti Udyog Ltd(MUL)と合弁でやはりManesarに建設する第2工場は年産25万台規模で、2007年初の稼働を目指す。当面、国内市場向けに10万台、東南アジア市場向けに10万台を生産する。しかしインド国内市場だけで20万台の需要が見込まれ、輸出に関してもパキスタン、インドネシア、さらには中国方面に大きな潜在需要が存在する。新合弁会社Suzuki Maruti India(仮称)への出資率や投資額は明らかにされなかったが、鈴木会長は新工場を設け1モデルを生産するには通常100億円(US$9144万)を要すると述べ、テスト・コース等の施設も設けられる第2工場のコストは同額を上回る可能性を示唆した。地元紙は650クロー(150億円)と報じており、詳細は10月1日に発表される見通しだ。
一方、Suzuki Engineering IndiaとSuzuki Motorcycle India Pvt Ltd.は、2005年末にインドにおける二輪車の製造・販売を開始すると言う。
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