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2004-09-24 ArtNo.34194
◆スズキ第2工場はハイエンド・カー製造:共同声明
【ニューデリー】スズキがインドに設ける第2工場“Suzuki Maruti India(SMI)”は、専らハイエンド・カーを製造するため、既存の合弁事業Maruti Udyog Ltd(MUL)に影響を及ぼさない。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月22/23日伝えたところによると、インド政府とスズキは21日、以上の内容の共同声明を発表した。それによると、双方は、インド国内と海外の需要に応じるためハイエンド・カーの組み立て工場を設けることで合意した。
スズキはまた、「その種の新製造施設はMULの株主価値を高め、MULに投資する一般投資家の信頼に応えるものでなければならない」と言う政府の立場に同意した。
Santosh Mohan Dev重工業相によると、SMIの新工場はハリヤナ州GurgaonのMUL工場に隣接して設けられ、納入業者、マーケッティング網、サービス・ネットワーク、研究開発(RND)施設をMULと共有するため、MULの株主価値を高めることができると言う。
しかし某証券会社アナリストは、「両者の合意は短期的問題をカバーしているに過ぎず、MULの長期的成長に関する懸念は依然として変わらない。MULの株主にとっては実際のところ状況は何ら変わっていない。MULはHero Hondaと同様の状況に立たされることになるだろう」と指摘した。
スズキとインド政府の合弁協定の下、政府は2005年8月までにプット・オプションを行使して18.28%のMUL持分をスズキに売却でき、スズキは予め約束された価格で買い取らねばならない。仮にプット・オプションを行使しない場合、政府は2005年8月以降、その持分を市場で売却、もしくは一般投資家にオファーできる。しかし政府筋によると、目下のところ政府には持分を売却する意思はなく、2005年8月以降も18.28%のシェアを維持する見通しと言う。
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