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1995-01-30 ArtNo.342
◆<馬>サプラ、電化鉄道計画遅延問題で反撃
【クアラルンプル】サプラ・ホールディングズSdn Bhdのシャムスディン会長は27日、総コスト15億Mドルのクラン・バリー電化鉄道敷設計画の遅れの責任を同社が負うべきだとの批判に反撃、その実同プロジェクトの完工期日を95年10月に延期したのはマラヤ鉄道(KTM)自身であり、決してアンワル副首相が最近召集した会議で初めて決定された訳ではないと語った。
消息筋によれば、サプラ社は92年11月に工期2年の請け負い契約に調印したが、KTMの英国コンサルタントが軌道を欧州規格から英国規格に変更するよう指示、このために多くの問題が生じた。特にイタリア・パートナーは英国規格に適応するのが困難だったが、93年4月にサプラは変更を認めた。しかしKTMは設計の変更にその後7カ月を費やし、このため完工期日を今年10月31日まで延期せざるを得なくなった。また現在までに42件の更改指示が出されており、さらに更改を要するカ所は15件を数えると言う。 一方、リン・リョンシク運輸相は28日、関係方面はマスコミを通じてプロジェクト遅延の責任を論議するのを止め、10月末までに工事を完成させるよう最善を尽くすべきだと強調した。(NST,SJ:1/28,29)
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