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2004-09-27 ArtNo.34211
◆US$18億Aditya Aluminiumプロジェクトの再開準備
【ムンバイ】Aditya Vikram BirlaグループのHindalco Industries Ltd(HIL)はオリッサ州における見積もり投資額18億米ドルのAditya Aluminiumプロジェクトを再開する準備を進めている。
エコノミック・タイムズが9月23日、オリッサ州政府筋の言として伝えたところによると、HILは、オリッサ産業インフラ開発公社(IDCO:Orissa Industrial Infrastructure Development Corporation)に接触、プロジェクト用地の取得を図っている。
IDCOは産業開発やインフラ開発用地の調達を専門に手掛ける州政府機関で、IDCOを通じて確保した土地は一般に訴訟や紛争のリスクが少ない。オリッサ州ではプロジェクト用地の確保が屡々最も困難な問題になる。HILはボーキサイトの採掘権等、その他の手続きに関しても州政府と交渉を進めている。
HILのD Bhhatacharya重役(MD)は最近同紙に「適当な鉱業リース権が手に入りさえするならAditya Aluminiumプロジェクトの再開に大きな関心がある」と語った。
プロジェクト・コスト8300クロー(US$18.1億)と見積もられるAditya Aluminium事業には、年産100万トンのアルミナ精錬施設、同25万トンのアルミニウム精錬施設、660MW(メガワット)のキャプティブ発電施設の建設の他、ボーキサイト鉱山、道路・鉄道・港湾インフラの開発が含まれる。
既に年産40万トン以上のアルミニウム精錬施設を擁するHILは、Aditya Aluminiumプロジェクトが完成するなら75万トン以上の精錬能力を備え、世界のアルミ精錬会社トップ10に列することになる。
ウッタルプラデシュ州Renukootの既存アルミ精錬施設が、ボーキサイト資源の漸減で先行きに陰りが生じていることから、Aditya Aluminiumプロジェクトは、HILの将来にとって極めて重要なものになっている。
AV BirlaグループはAlcanと55:45の出資率で手掛ける年産150万トンのUtkal Aluminaプロジェクトの準備も再開している。こちらはボーキサイトからアルミナを精錬するところまでで、アルミニウム精錬は含まれていない。
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