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2004-10-01 ArtNo.34238
◆カナダ企業、バンガロールにＵＳ＄２９億副都心開発
【ニューデリー】バンクーバーに本社を置くカナダ企業Royal Indian Raj International Corporation (RIRIC)は向こう10年間に29億米ドルを投じてカルナタカ州Bangaloreに“Royal Garden City”を開発する。
ビジネス・スタンダードが9月27日報じたところによると、インド不動産市場における過去最大の外国直接投資で、リテール・バリューは89億米ドルにのぼる｡
バンガロール市街から20キロ、新空港に隣接した3000－5000エーカーの土地に、3万5000－5万戸の住宅、ビジネス街、教育施設、医療施設、ショッピング／娯楽施設、水族館、ゴルフ場、植物園、スタジアム、複合映画館等が設けられ、30万－50万人が居住や就業等の日常活動に従事する。
RIRICのManoj C Benjamin会長兼CEOによると、アジア最大の建設プロジェクトと言える。外国投資促進局(FIPB:Foreign Investment Promotion Board)は去る8月、第1期分として179クロー(US$3903万)の投資を承認した｡インドは、台湾、香港、ドゥバイ等が既に備えている近代的副都心(city enclave)を保持しないが、RIRICは最先端の都市インフラ、最も快適な生活環境を紹介する。来年初に着工、10年後の完成を目指す。
バンガロール・プロジェクトはRIRICがインドに開発する4つのRoyal Garden Cityの最初の1つで、マハラシュトラ州Mumbai、Delhi、西ベンガル州Kolkataにも同様の副都心を開発する。ムンバイ・プロジェクトは2006年に着工され、Gateway of Indiaからハーバーに至る5000エーカーの土地にニュー・タウンが開発される。
これらのプロジェクトはRIRICの100％現地子会社Royal Indian Raj India Enterprisesが主に手掛け、Jones Lang LaSalleが国際マーケッティングとセールスを担当する。バンガロール・プロジェクトのマスタープランと設計はCPG Corporation(旧名Singapore Public Works Department)が引き受けたと言う。
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