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2004-10-01 ArtNo.34252
◆モンスーン降雨量、例年を12%下回る:気象庁
【ティルヴァナンタプラム】モンスーンの復調によりインド亜大陸の広範な地域に降雨がもたらされたものの、最も重要な7月の不足を補うには至らず、シーズン全体を通じた降雨量は例年を12%ほど下回りそうだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月28日報じたところによると、インド気象庁(IMD:India Meteorological Department)は、これまで今年のモンスーン降雨量はほぼ例年並みと予想して来たが、このほど以上のように予測値を下方修正した。
今年のモンスーンは当初豊富な降雨をもたらし、順調なスタートを切ったが、肝心な7月に中休みし、8月初に広範な地域で復調を見たものの、パンジャブ、ハリヤナ、ラジャスタンを含む北部の穀倉地帯をスキップした。
IMDは9月27日、これ以前に発表した北西部に加え、ジャム&カシミール、ヒマチャルプラデシュ、ウタランチャル、ハリヤナ、パンジャブの残りの部分、西ラジャスタン、大部分の東ラジャスタン、西ウッタルプラデシュ、西マドヤプラデシュ、北グジャラート、クッチを降雨不足地域に追加した。
IMDのM. Rajeevan予報官は、「モンスーンは最終段階に入ったが、降雨量は予想をはるかに下回り、12%ほど不足する見通しだ」と語った。同氏によると、太平洋西部における台風の頻発と、比較的弱いものの太平洋西部に旱魃の被害を生じさせるいわゆるエルニーニョ(El Nino)現象が、モンスーン予測に誤算を生じさせたと言う。
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