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2004-10-04 ArtNo.34258
◆ヤマハ、二輪車子会社にUS$6541万追加投資
【ニューデリー】ヤマハは完全出資子会社Yamaha Motor India Pvt Ltd(YMIPL)の増資に200クロー(US$4361万)を、また設備拡張計画に100クロー(US$2180万)を新規注入した。
インディアン・エクスプレスが9月30日、YMIPLのAV Srinivasan副社長の言を引用し報じたところによると、同社はまた依願退職スキームを通じ現在2400人の従業員を今年末までに2000人に削減する計画だ。
YMIPLの純資産(自己資本+準備金)は新資金を注入しなかったなら2004-05年第4四半期に50%を割り込み、産業財政再建局(BIFR:Board for Industrial and Financial Reconstruction)の管理下に置かれるはずだった。このため親会社は200クローの新規注入を決めた。それとは別に目下年産36万台の設備能力を2005年末までに50万台に拡張するため100クローが追加投資されることになった。
消息筋によるとヤマハは引き続きインド子会社への資金援助を続ける方針で向こう2年間に400クロー(US$8721万)の注入を予定している。内300クロー(6541万)は既に注入済みで、今後さらに残りの100クローが注入されるものと見られる。今回の新資金は優先株方式で注入された。YMIPLの累積損失は200クロー以上と予想されるが、同社は2005年末までに現金利益を計上、2007年初までに累積損失を一掃することを目指している。
Srinivasan氏によると、YMIPLは2004-05年度に150クロー(US$3270万)を帳簿抹消する計画で、この内約75クロー(US$1635万)は依願退職補償、残りは2ストーローク・エンジン・モデルの製造施設に関わるもの。依願退職補償の帳簿抹消は通常6年をかけるが、YMIPLは1年で全額抹消する。2ストローク設備の抹消も当初予定した8年を4-5年に短縮する計画だ。この点に関しては日本とインド双方の税務当局と交渉を進めている。今年内にバランスシートをクリーンにし、来年は新たなマーケッティング戦略の下に新製品を発売する計画と言う。
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