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2004-10-15 ArtNo.34328
◆インド最大の銀行と保健会社がインフラ融資で提携
【ムンバイ】インド最大の銀行と保険会社、State Bank of India (SBI)とLife Insurance Corporation of India (LIC)がインフラストラクチャー・プロジェクト融資で提携、12日、関係覚書に調印した。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月12/13日伝えたところによると、SBIの融資ノーハウとLICの長期融資能力を結合することにより、SBIは長期プロジェクト融資に際して資産/負債の不均衡を克服でき、LICはインフラストラクチャー領域へのエクスポージャーを拡大できる。SBIはプロジェクトを評価し、最大5年間の短期融資を行い、LICは長期リスクを引き受ける。SBIはローンが全て返済されるまで継続してプロジェクトをモニターする。今回の提携を通じ両者間の資産の移転も可能になる。公共/民間両部門の電力/テレコム/港湾/道路/空港/観光/農業/倉庫プロジェクトが主要なターゲット領域と言う。
SBIのA.K. Purwar会長によると、インフラ部門へのエクスポージャーは現在およそ2万7000クロー(US$58.87億)だが、LICとの提携を通じ、向こう1年間にインフラストラクチャー領域に対する貸付額を2倍に拡大できるものと見ている。今会計年度に入って以来これまでにインフラ・プロジェクトに対する6000クロー(US$13.08億)の融資を承認、内2500クロー(US$5.45億)を実際に貸し付けた。今年通年で実際の貸付額を7000クロー(US$15.262億)に拡大することを目指している。電力部門への貸付が貸付額全体の10%を占める見通しだ。
LICのSB Mathur会長によると、LICは今回の提携を通じインフラ/社会部門にファンド全体の15%を投資すると言う法定義務を実現できそうだ。LICは今会計年度1万500クロー(US$22.89億)をインフラ領域に投資する計画だが、現在までのところ投資額は3500クロー(US$7.63億)で、昨年は目標を2%ほど下回った。資金と融資の意思は存在するが、適当なプロジェクトを見出すことができないのが現状だったと言う。
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