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2004-10-20 ArtNo.34364
◆GAILのLNG購入契約でLNGターミナル拡張計画に弾み
【アーマダバード】Petronet LNG (PLL)の主要出資者でもあるGas Authority of India Ltd(Gail)がNational Iranian Oil Company (NIOC)と、年間250万メートル・トンの液化天然ガス(LNG)を購入することで合意したことから、PLLがグジャラート州Dahejに設けた年間処理能力500万メートル・トンのLNGターミナルのキャパシティーを1000万メートル・トンに拡張する計画に弾みがつきそうだ。
ビジネス・スタンダードが10月18日報じたところによると、現在カタールのRasGasから年間250万メートル・トンのLNGを輸入しているDahejターミナルは、別途RasGasから年間500万メートル・トンのLNGの供給を受けることになっている。
タミールナド州Ahmedabadで催された“Synergy for Energy”と題する国際セミナーに出席するため当地を訪れたGAILのA K Ray重役(ED)によると、NIOCとの交渉は過去4ヶ月にわたり続けられて来たが、極めて魅力的な価格で合意に達した。LNGは恐らくDahejで陸揚げされ、再ガス化した後、GAILのパイプラインにより、顧客の下に届けられることになる。これにより拡張後のDahejターミナルに対する1000万メートル・トンのLNG供給が確保された。
PLLは既存設備の拡張と、新たなLNGターミナルの建設を検討しており、このためGAILもさらに多くのLNG購買契約を結ぶ計画だ。ガス火力発電領域の需要に応じるには、競争力有る価格でLNGを調達する必要がある。電力業界のガス需要は極めて価格に敏感で、仮に1MMBTU(million metric British thermal units)当たり4米ドルなら2007年の国内需要は67mmscmd(metric million standard cubic meter of gas per day)、2012年のそれは90mmscmdと見積もられるが、1MMBTU当たり3米ドルなら2012年の需要は2倍に拡大する見通しだ。
今後3-4年内に1000MW(メガワット)クラスのガス発電プロジェクトが各地に誕生する見通しで、これらにはNational Thermal Power Corporationのカルナタカ州における2300MWプロジェクト、Reliance Energyのウッタルプラデシュ州Dadriにおける1360MWプロジェクト、デリー連邦直轄地政府が計画するBawanaにおける1000MWプロジェクトが含まれると言う。
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