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2004-10-27 ArtNo.34411
◆Panta、Puneに開発センター設け高性能演算機市場開拓
【プネー】カリフォルニアを拠点にする創業2年のPanta Systems Inc(PSI)は、マハラシュトラ州Puneにデベロプメント・センターを設け、HPC(high performance computing)市場の開拓に本腰を入れる。
エコノミック・タイムズが10月25日報じたところによると、PantaのFred van den Bosch社長兼CEOはこのほど当地で記者会見し以上の計画を語った。それによると、Pantaは2005年中に1teraflop当たり75万米ドルの第1世代システムを発売、2007年半ばまでに1teraflop当たり30万米ドルにコスト・ダウンする計画だ。
HPC市場には、カスタマイズされた超高性能マシーンをベースにしたシステムと、多数の小型マシーンを並列して用いるシステムの2種類が存在するが、Pantaは、双方を手掛ける。
Pantaは中国語で『非常に大きい』ことを意味し、同社はハイエンドな高性能コンピューター・システムを低コストで提供することを目指している。33teraflopsを実現するHPC市場は50億米ドルと見積もられるが、同社は、政府機関、ライフ・サイエンス、製薬、商用コンピューティング等の約30億米ドルの市場をターゲットにしている。
ハードウェアの大量生産、オープン・ソース・ソフトウェア(Linux)の利用、さらには研究開発(R&D)業務をインドで手掛け、ハードウェアを台湾から調達することにより、コスト・ダウンを図る。
2004年4月にBlue Stream VenturesとDot EDUと言うベンチャー・キャピタル会社2社から550万米ドルのブリッジ・ローンを獲得したPantaは、12月末までに同ローンも含め1500万米ドルの第1ラウンド・ファンディングを完了することを目指しているが、Bosch氏はファンディングの詳細を明らかにすることを避けた。同氏によると、また2005年にボリューム製品を市場に投入した際には、主にマーケッティング方面の需要を満たすために、別に1500万米ドルのファンディングが必要になる見通しだ。
Puneのデベロプメント・センターにはこれまでに3万5000米ドルを投資したが、12月末までに投資額は6万米ドルに拡大、2005年には2.5クロー(US$55万)に達する見通しだ。PantaはR&D業務の3分の2を同センターで手掛ける。目下、Pantaのスタッフは40人で、内5人をPuneに配置していると言う。
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