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2004-11-01 ArtNo.34438
◆Shah Alloys、US$872万投じ冷間圧延鋼板製造施設建設
【アーマダバード】海綿鉄と合金鉄の主要メーカー、Shah Alloys Ltd(SAL)は、40クロー(US$872万)を投じ年産1万メートル・トンの冷間圧延(CR)シート及びコイル製造施設を設ける。
ビジネス・スタンダードが10月30日報じたところによると、SALのRajendra Shah会長兼MDはこのほど以上の計画を明らかにした。それによると、SALは特殊鋼熱間圧延(HR)コイル製造施設を特殊鋼冷間圧延シート/コイル製造施設に転換、国内市場及び輸出市場向け製品のポートフォリオを拡大する。既に必要な機械設備を発注しており、今年12月までの稼働を目指す。稼働後6-9ヶ月で生産は軌道に乗る見通しだ。Bank of Indiaが20クロー(US$436万)の融資を引き受けており、残る費用は内部資金で賄う。
一方、米国/欧州市場におけるステンレス・スチール・ブライト・バーの需要が拡大していることから、SALはブライト・バー・プロジェクトにも着手、その一環として5MW(メガワット)の発電機と、毎時2600立米のガス・プラントを増設する。最大幅1800mmのスチール・シート及びコイルを製造できるのは、インドではSALのみで、1200mm以上の製品は通常輸入されている。このため同社のこの種の製品は輸入代替品と見なされている。
昨年の営業額は1000クロー(US$2.18億)をマーク、今年は1200クロー(US$2.62億)を目指す。昨年の輸出額は400クロー(US$8721万)と、営業額全体の40%を占めた。今年は500クロー(US$1.09億)の輸出売上達成を目指している。
またSALが進める後方統合化プロジェクトの母体、SAL Steel Ltdは額面10ルピーの4200万株をブック・ビルディング方式により公開公募した。1株当たりの発行価格は12-14ルピーに設定され、11月1日に募集、11月5日に締め切られる。
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