SEAnews 2004-11-05 ArtNo.34476

【ムンバイ】国民会議派のベテラン・リーダー、Vilasrao Deshmukh氏と民族主義会議党(NCP:Nationalist Congress Party)幹部、RR Patil氏は11月1日、マハラシュトラ州の正副首席大臣に就任した｡
インディアン・エクスプレスが11月2日報じたところによると、両氏はこの日、Mohammed Fazal知事立ち会いの下、宣誓を行い、Deshmukh氏はマハラシュトラ州の第23代首席大臣に、Patil氏は同第6代副首席大臣に、それぞれ就任した｡Deshmukh氏のマハラシュトラ州首席大臣就任は2度目。Deshmukh氏は、Sushilkumar Shinde前首席大臣に率いられる民主戦線(DF:Democratic Front)政府から州政権を引き継いだ｡
Deshmukh／Patil両氏の支持者らは、この日警察の規制を無視してスローガンを唱え会場に詰めかけた。
Deshmukh新首席大臣は、記者会見の席上、不安定な州財政の健全化、過剰綿花の買い上げ、旱魃地帯における飲料水の確保、Dabhol発電所の稼働再開が新政権の優先課題と指摘した｡インディアン・エクスプレスが3日伝えたところでは、Deshmukh首席大臣は11月12日までに州政府閣僚ポストを拡大する方針を明らかにした。