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2004-11-08 ArtNo.34488
◆ペトロネット、LNGターミナル工事/用船国際入札準備
【ニューデリー】Petronet LNG Ltd (PLL)は今月末までにグジャラート州Dahejターミナル拡張工事/ケララ州Kochi再ガス化ターミナル新規建設工事のEPC(engineering/ procurement/ construction)契約及び液化天然ガス(LNG)タンカー3隻の定期用船(time-chartering)契約の国際入札を募集する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月4日報じたところによると、PLLのPrasad Dasgupta財務担当取締役は同紙に以上の消息を語った。それによると、PLL取締役会は10月29日の会議で、Dahejターミナルの年間処理能力を500万トンから1000万トンに拡張するとともに、Kochiに新たに年間処理能力500万トンのLNGターミナルを設ける計画を承認した。Kochiには当初年間処理能力250万トンの再ガス化施設及びその他の関連施設を設け、その後500万トンに拡張する。
新たにチャーターされる3隻のLNGタンカーの内2隻は、Dahejターミナルの拡張に伴う需要に応じ、残りの1隻は建設されるKochi新ターミナルの需要に応じる。LNGタンカー1隻の購入コストは1億8000万米ドルを超えるが、定期用船にすることにより投資負担とリスクを軽減できる。既存のDahejターミナルも定期用船契約方式を採用しており、最近、海運総監(DGS:Director-General of Shipping)が発表したLNG輸入業者のLNGタンカー用船に関するガイドラインにも沿うている。
LNGの購入先に関しては、PLLは、Dahejターミナルの既存サプライヤー、RasGasの他、別に3つのパーティーと交渉を進めている。しかしDasgupta氏は3パーティーの具体的名称を明らかにすることを控えた。
PLLは、インド/イラン政府間契約下にIndian Oil Corporation(IOC)/Oil and Naturual Gas Corporaiton Ltd (ONGC)/Gas Authority of India (Gail)コンソーシアムが購入する年間500万トンのLNGにも期待している。同契約は間もなく合意に達するものと予想される。Dasgupta氏は、「IOC-ONGC-GailコンソーシアムのイランからのLNG購入が決まれば、その再ガス化は間違いなくPLLのターミナルで手掛けられる」と語った。
Dahejターミナルの拡張工事は36ヶ月で完了、2008年3月には利用可能になる。またKochiターミナルの工期は42ヶ月と言う。
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