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2004-11-17 ArtNo.34526
◆全国の発電所への年間1626万トンの石炭供給をアレンジ
【ニューデリー】石炭局(department of coal)は全国の様々な発電プラントのために年間1626万トンの長期石炭供給リンケージをアレンジした。
インディアン・エクスプレスが11月11日報じたところによると、石炭局のPradeep Kumar副次官を長とする常任リンケージ委員会(SLC:standing linkage committee)は、先々週の会議で以上のリンケージを承認した。公報によると、SLCは、Dasari Narayan Rao国務相(石炭/鉱業担当)が石炭需給問題に見直しを加えたのを受けて、電力部門とセメント部門の石炭リンケージ問題を検討するため1年ぶりに会合した。SLCは、少数のリンケージを合理化し、本物のプロジェクトだけが石炭リンケージを獲得できるよう様々な決定を行った。
本物の消費者のみが石炭リンケージのアレンジを受けられるよう石炭局/電力省/中央電力局(CEA)/産業政策振興局(DIPP:Department of Industrial Policy and Promotion)/計画委員会(planning commission)/Coal India Ltdの代表から成る監視委員会(monitoring committee)が組織された。委員会は、石炭リンケージがアレンジされるプロジェクトのスケジュール表、プロモーター、バックグラウンド等を点検、関係プロジェクトが進捗を見ない際には、リンケージを取り消す。SLCはこの日、計画の進捗状況が不満足な16件の発電プロジェクトに対し、関係プロジェクトに対する石炭リンケージをキャンセルすべきでない理由を明らかにするよう通知した。
SLCはまた、キャプティブ発電所の効率的発電を促す新石炭消費規則(coal consumption norms)を承認、電力省と産業政策振興局に対して、プロモーターの履歴/真剣さ/準備度等を十分点検した上で石炭リンケージを推薦するよう求めた。
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