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2004-11-19 ArtNo.34538
◆LG、2005年はルーム・エアコンに注力
【コルカタ】LG Electronics India Ltd(LGEIL)は、インド・エアコン市場におけるリーダーシップを維持するため、2005年はルーム・エアコン・ビジネスに力を集中する。
インディアン・エクスプレスが11月15日報じたところによると、LGEILルーム・エアコン部門のAjay Bajaj主任は同紙に以上の消息を語った。それによると、LGEILは冷暖房兼用のエアコン・モデルを主に北部市場をターゲットに販促する計画だ。北部市場はインドにおけるエアコン販売のほぼ40%のシェアを占め、2005年には一層の成長が見込まれる。冷暖房兼用モデルの新ブランドを設ける計画はない。エアコンには最早高級品カテゴリーは存在せず、同社はこのため1年を通じて利用できる点をキャッチ・フレーズに販促を行う。
信用格付け会社ICRAのレポートは、2003年のルーム・エアコン市場におけるLGのシェアを28.6%と報じたが、同社はエアコン市場全体の35%のシェアを既に握っていると主張する。
Bajaj氏によると、インドのエアコン需要は2005年に拡大が見込まれるものの、来年は世界的にコンプレッサーの供給が逼迫、全てのエアコン・メーカーが影響を被るものと見られる。現在LGEILは、韓国の親会社からエアコン用コンプレッサー30万台を輸入する一方、地元業者から別に20万台を調達している。取り分けロータリー・コンプレッサーの供給不足が深刻になるものと見られる。LGEILは韓国からこの種のコンプレッサーを輸入しているが、Voltas、Hitachi、Electrolux、Samsung等、他のエアコン・メーカーは、主に韓国、中国、タイ、その他の南アジア諸国から輸入している。
業界観測筋によると、LGの今年のエアコン販売の30%はスプリット・セグメントで占められるものと見られる。LGは最近、キッズをターゲットにしたエアコンを発売したが、観測筋は市場シェアを拡大するための手管と見ている。
Bajaj氏によると、インド全体の今年のエアコン販売台数は110万台に達するものと見られるが、LGは通年で40万台を販売する計画だ。
しかしICRAによると、競争過熱に伴う販売価格の下降とセールス・コストの上昇に伴い過去5年来、エアコン販売のマージンは縮小の一途を辿っている。Bajaj氏によるとコンプレッサー/ファン・モーター/鋼板/銅管/アルミ・シート等のインプット・コストも軒並み上昇していると言う。
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