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2004-11-22 ArtNo.34555
◆Shreya Life、製剤製造施設建設
【ムンバイ】地場バイオテクノロジー会社Shreya Life Sciences(SLS)は2005年1月までに約40クロー(US$880万)を投じ、ウタランチャル州に製剤製造施設を設ける。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月19日伝えたところによると、SLSのSujit Kumar Singh会長は、18日に催された遺伝子組み換えヒト・インシュリン・ブランド“Recosulin”及び注射針不要インシュリン送達装置“Recojet”の発表会の席上、以上の消息を語った。
SLSはまた、来年3月までにマハラシュトラ州Aurangabadに製剤製造を手掛ける100%輸出志向ユニットをオープン、さらにマハラシュトラ州Puneに建設中のインシュリン結晶(insulin crystals)製造施設を2005年12月までに稼働させる。
戦略提携/新ビジネス開発部門のRam Shelat主任によると、新特許時代の到来を目前に控えた今、規制の厳しい輸出市場の開拓を目指す創業3年のSLSにとって、これら3工場は不可欠なものと言える。これらの工場に関わる経費は内部資金で賄う。来年3月までに350クロー(US$7703万)の売上が見込め、その大部分が輸出売上で占められる。
インシュリン新製品Recosulinの価格は130-145ルピーに設定される。初年度に10-12クロー(US$220万-264万)の売上が望める。新インシュリン送達装置の値段は5万ルピー。
Singh会長によると、SLSは、東南アジア市場の開拓を目指し、シンガポール企業Scigenの24%権益を取得した。Scigenは技術/マーケッティング企業で、2005年1月までにシンガポールの証券市場に上場させる計画と言う。
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