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2004-11-24 ArtNo.34578
◆Dabhol発電所・ターミナル工事をNTPC/PLLに発注?
【ニューデリー】インド政府はマハラシュトラ州Dabholにおける未完成の発電施設及び液化天然ガス(LNG)ターミナルの建設をNational Thermal Power Corporation (NTPC)とPetronet LNG Ltd (PLL)に契約ベース(contractual basis)で委ねる可能性を検討している。
ビジネス・スタンダードが11月20日、政府筋の消息として伝えたところによると、政府はこれらを売却する前にNTPCとPLLに工事をフィー・ベースで発注することを検討しており、PLLはLNGプラントと防波堤の建設コストを約1億米ドルと見積もっている。
LNGの輸送は、当初同契約を受注した商船三井/Shipping Corporation of India (SCI)の合弁会社に委ねることができるが、チャーター料については再交渉を必要とする。何故ならPLLは同じコンソーシアムに遙かに低い価格でDahejターミナルへのLNG輸送契約を発注する見通しだ。Dabhol Power Company(DPC)は商船三井/SCIチームに1航海当たり9万米ドルで発注したが、PLLは1航海6万米ドルを支払うものと見られる。
Gail (India) LtdがLNGターミナルの経営を引き受けるのではないかと言う憶測もなされているが、同政府筋はGAILの役割は燃料のソーシングに限定されると見通した。LNGの供給に関してはオマーンに再度打診する可能性が予想されている。
関係プラントは過去3年来閉鎖されているが、政府は稼働状態に戻した後、売却することを検討している。プロジェクトを再度稼働させるのに必要なコストは1800クロー(US$3.96億)と見積もられ、建設工事は18ヶ月を要する見通しだ。
エコノミック・タイムズが21/22日報じたところによると、米国企業Enronは2184MW(メガワット)のDPCプラント用にオマーンから160万トン、アブダビから50万トンのLNGを購入する契約を結んだ。政府筋は「2006年末までに発電所を再稼働させることを目指している」、「供給が逼迫した現在の市場環境下に燃料を確保する最良の道は、DPCが結んだ当初の契約を復活させること」等と指摘したと言う。
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