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2004-12-06 ArtNo.34651
◆インド、テレコム機器の製造拠点に?
【ニューデリー】米国の通信機器大手、Motorolaがインドに製造拠点を設けることに関心を抱く多国籍企業に仲間入りした。インドは多国籍テレコム企業の製造拠点として再度注目されつつある。
ザ・ヒンドゥーが12月3日報じたところによると、モトローラ幹部は2日催されたインド政府閣僚との会議の席上、インドに工場を設ける可能性を示唆した。
政府筋によると、韓国のLG、フィンランドのNokia、同じくフィンランドのElcoteq 等はモバイル・ハンドセットのみの製造を計画しているが、モトローラは携帯電話端末の他スイッチの製造も検討している。
フランスのテレコム企業、Alcatelは、地元企業Indian Telephone Industries(ITI)と、無線基地局(BTS:Base Transceiver Station)、交換基地局(BSS:base switching station)、主交換センター(MSC:main switching centre)の製造に関わる技術移転契約を結んだ。
オフィシャルによると、スウェーデン企業Ericssonも製造拠点設置に関心を抱き通信省と交渉を進めている。
現在のところ携帯端末やスイッチを含め、ほぼ99%のテレコム機器が輸入されているが、これらの企業はテレコム市場のボリュームに注目、また政府の積極的取り組みを好感、インド進出を検討している。
LGはマハラシュトラ州Puneに製造拠点を設ける方針を決定、来年1月の操業開始を予定している。初年度にGSM携帯端末200万ユニットを製造、2006年にはGSM/CDMA合わせて400万ユニットを製造する計画だ。
Nokiaはまだ工場候補地を決めていないが、2005年末までにインドにおける携帯端末の製造を開始することを目指している。
AT & T/ Ericsson/Alcatel等の多国籍企業は1991-92年にインドに大挙進出したものの、当時通信市場を独占していた電信局(DOT:Department of Telecommunications)の発注計画の遅れから、業務の縮小を強いられ、その後一部がインド市場から撤収した経緯がある。
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