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2004-12-08 ArtNo.34670
◆US$2.6億ダドゥリ発電計画は既成事実?
【ムンバイ】市場の一部に存在する理解とは異なり、Reliance Industries Ltd(RIL)筋は引き続き「ウッタルプラデシュ州Dadriにおける1万クロー(US$22.61億)の発電事業計画は、今年1月29日にBSEの電力領域における投資機会を討議するために催された取締役会に既成事実として提起された」述べている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月5日、RIL筋の言として報じたところによると、今年1月29日の取締役会の討議は、電力事業領域における比較的大規模な投資機会の一般的見通しにとどまり、同会議の2日前にAnil Ambani副会長がデリーで発表したウッタルプラデシュ州における3500MW(メガワット)の発電計画に関する特別な討議はなされなかった。この日の会議では総額5000クローの投資枠を設けることが合意されたに過ぎず、如何なるプロジェクトに投資するか、また如何なる条件の下に投資するかと言った問題は財務委員会の審理に委ねられた。このように取締役会が如何なる特定プロジェクトも、また投資条件も何ら承認していない状況下に、ダドゥリ・プロジェクトに関する一連の発表がなされたため、財務委員会は徒に場当たりの検討作業を強いられた。
Reliance Energy Limited (REL)のアニル・アンバニ会長は2004年1月27日、ニューデリーでマスコミに対し、リライアンス・グループが1万クロー以上を投じ世界最大のガス火力発電所を建設すると発表した。その際、ウッタルプラデシュ州のMulayam Singh Yadav首席大臣は、「インド最大の企業リライアンスの同発表はウッタルプラデシュ州に対する強力な支持表明である」と歓迎の意を表明した。
RIL筋は、「2日後に開かれるRIL取締役会では、発電事業一般に対する投資が話合われ、具体的な投資対象や条件に関しては財務委員会の判断に委ねられることが明らかであったあの時点に、RILが特定のプロジェクトへの支持を約束したと一般が受けとめるような発言を行うことは、既成事実化を図る行為と見なされる」、「仮に1月29日の会議でダドゥリ・プロジェクトが承認されたと言うなら、何故RELのウェブ・サイトに『アンバニのガスで、ムラヤムのパワー高揚』との見出して、1月28日のアニル発言の内容が報じられているのか。RELは主要株主のRIL取締役会の決議内容を事前に知ることなどできないはずである」と指摘した。
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