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2004-12-22 ArtNo.34753
◆Philips、DVDシェア・アップ、CTV新製造拠点も
【バンガロール】Royal Philips Electronicsのインド子会社、Philips India Ltd(PIL)は、最近の値下げ戦略が奏功し、DVD(digital video disc)市場におけるシェアを52%に拡大した。
エコノミック・タイムズが12月21日報じたところによると、PILは2003年には約4万ユニットのDVDを販売、組織部門(organised sector)の25%のシェアを占めたが、2004年の販売ボリュームはこれまでに既に50万ユニットを突破している。
Philips Consumer ElectronicsのSuresh Sukumaran重役(GM)は、「新戦略の鍵はVCDユーザーをDVDに転換させること。値下げがこうした転換の引き金になる」と指摘した。同社は最近、アグレッシブな価格戦略を採用、DVDユニット価格を4000ルピー前後に引き下げた。
一方、PILは地元家電会社BPLと契約、後者の遊休設備を利用してカラー・テレビジョン(CTV)の製造を開始した。PILは過去2ヶ月同アレンジを通じて南部のCTV需要に応じており、目下3モデルを同方式により製造している。
PILは20日、最新技術を用いたプラズマ及びLCD(liquid crystal display)CTV5バージョンを16万-40万ルピーで発売した。またCTVのロシア向け輸出も最近開始した。
インド政府が域内諸国との自由貿易(FTA)協定締結を図る中で、製造拠点をインドから海外にシフトする動きが生じているが、Sukumaran氏は、「PILにそうした計画はない。それとは反対にグループ企業の統合化を通じ、インド国内における足場を固め、インドにおける事業を拡張しつつある」と語った。
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