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2004-12-22 ArtNo.34760
◆繊維産業Vision 2010、US$500億輸出達成目指す
【ニューデリー】インド政府は、世界繊維貿易に占めるインドのシェアを現在の4%から6年内に8%に拡大することを目指す繊維産業『Vision 2010』を公表した。
ビジネス・スタンダードとヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月16日報じたところによると、インドの繊維輸出額を現在の150億米ドルから6年内に3倍以上の500億米ドルに拡大することが目指される。
Vision 2010報告書は、国内業界や輸出振興委員会との集中討議を経て作成されたもので、同報告書は、2005年1月1日に繊維貿易割当制度が撤廃された後、繊維産業には14万クロー(US$316.6億)以上の投資がなされ、産業規模は現在の370億米ドルから850億米ドルに拡大、1200万人分の新規就業機会が創出されると予想している。繊維産業省は15日、同報告書をManmohan Singh首相に提出した。
報告書によれば、繊維産業には過去5年間に5万クロー(US$113.07億)の新規投資がなされた。繊維産業大手9社だけで2600クロー(US$5.88億)を投資、これらの企業は今後さらに6400クロー(US$14.47億)の投資を予定している。多国間繊維協定(multi-fibre agreement)下の割当制度撤廃が迫る中、国内繊維産業の士気は高揚しており、2005年4月まで100%の稼働率が維持される見通しだ。
綿繊維の生産は過去5年間に57%アップ、300万紡錘が追加され、無紡錘織機(shuttle-less looms)3万台が増設された。
ポストMFA時代には機会と挑戦が併存し、綿/人造繊維/ジュート/絹等の原料に恵まれたインド繊維産業は、大規模な設備能力も備えている。紡錘は世界の21%、織機は世界の33%のシェアを占める。しかし技術の後進性、産業の分散性、低品質な綿、高い電力コスト、労働力の逼迫、インフラのボトルネック等、様々な問題も抱えていると言う。
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