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2004-12-24 ArtNo.34766
◆ヤマハのインド・ビジネス失速?
【ニューデリー】Yamaha Motors India(YMI)は過去数年、親会社が設けた四半期販売目標を達成できず、アジア太平洋地域における同グループ最小の子会社に後退した。
エコノミック・タイムズが12月22日伝えたところによると、今年初9ヶ月(2004/1-9)の目標販売台数は18万2000台だったが、実際の販売台数は16万2000台にとどまった。ヤマハのアジアにおける車両販売は同期に43%増の100万台以上をマーク、東南アジアにおける二輪車販売についてはホンダに次いで2位にランクされた。
インド・モーターサイクル市場においてもヤマハは数年前には25%のシェアをマークし、ナンバー・ツーにランクされたこともあった。しかし今日のシェアは5%に縮小、ナンバー・フォーに後退した。ヤマハ・バイクのインドにおける販売台数は、市場規模の遙かに小さいインドネシア、ベトナム、タイ、台湾における販売台数を下回っている。
YMIのAV Srinivasan営業主任は、「目下のところ、市場シェアの拡大よりも、サプライ・チェーンやセールスの合理化に力を入れている。値下げ競争を回避し、製品在庫を大幅に縮小する戦略も販売に逆効果をもたらした。しかし2006年がスタートするまでには、シェア拡大の態勢が整うだろう」と語った。
業界観測筋は、「インド二輪車市場が年率12-15%の成長を遂げる中で、世界第2の二輪車メーカーがインドにおけるシェアを縮小させたのは異様」とコメントした。それによると、ヤマハがインド市場でシェアを縮小させたのは、過去数年、ヒットを飛ばし得る新モデルを紹介できなかったことにある。
某二輪車アナリストは「ヤマハの製品は、インドの典型的なモーターサイクル・バイヤーにとって余りにラジカルで、インド顧客のニーズを理解していないように見える」と指摘した。この点に関してYMI筋は「他社製品の低価格のクローンは提供しない」と語った。
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