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2005-01-10 ArtNo.34800
◆耐久消費財、価格安定に関わらず売上急増
【ニューデリー】過去数年の耐久消費財市場の成長は値下げ競争により牽引されて来たが、昨年10-11月にはさしたる値下げが行われなかったにも関わらずほとんど全てのカテゴリーにわたり二桁成長が記録され、消費者の態度の変化を窺わせた。
エコノミック・タイムズが12月30日伝えたところによると、昨年10-11月の間には、オーディオ・システムと電子レンジのユニット販売が50%成長、最大のボリューム・セグメント、カラー・テレビジョン(CTV)のそれも21%の伸びを見た。冷蔵庫と洗濯機の販売の伸びは比較的穏やかだったが、それでも11%と15%の成長が記録された。
電子レンジは例外で、取り分けエントリー・レベルに顕著な値下がりが見られた。もっとも同カテゴリーは普及率が低いこともあってこれ以前から高い成長を見ていた。また、冷蔵庫に関しては、シーズン前に僅かな値上げが行われた後、11月に多少値下げされた。
11月の販売の急増は、今会計年度に入って以来の価格ベースの成長を押し上げたことから、ここ数年過当競争に晒されて来た耐久消費財業界のボトムラインの改善に寄与したものと見られる。
LG Electronics消費者用電子部門のChandramani Singh主任は、「これまで業界は値下げ競争を通じて市場シェアの拡大・維持に努めて来たが、原料コストの上昇で、価格競争は鎮静した。今後値下げ競争が再燃する可能性は少ない。10-11月の販売の伸びは消費者の純粋な需要によるものと見られる」と語った。
しかし、インド消費者の価格に対する敏感さが完全に消失したと言う訳ではなく、市場規模の小さい電子レンジやDVDプレーヤー・カテゴリーについては、依然としていわゆる消費者に受け入れられる価格水準の実現が成長の牽引役を務めるものと見られる。また両製品は、今会計年度のホットな贈答品目になっており、このことも成長に寄与した。この他、今会計年度は、各カテゴリーのトップ・エンドが、市場平均を上回る成長を見ていることも、価格ベースの成長に貢献していると言う。
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