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2005-01-12 ArtNo.34805
◆インド、イランとガス・石油協定に調印
【ニューデリー】インドは7日、2009年から25年間にわたり年間750万トンの液化天然ガス(LNG)を輸入するとともに、2油田の開発に出資することを含むガス/石油協定をイランと結んだ。
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥーが1月7/8日報じたところによると、Mani Shankar Aiyar石油天然ガス相はこの日の調印式後記者会見し以上の消息を語った。それによると、インドの国営企業2社、Gas Authority of India Ltd(Gail)およびIndian Oil Corporation(IOC)が、イランのNational Iranian Gas Export Corporation(NIGEC)とLNG輸入契約を結んだ他、インドの政府系石油探査会社Oil and Natural Gas Corporation (ONGC)の子会社ONGC Videsh Ltd (OVL)が、イラン最大の陸上石油鉱区Yadavaranの開発に20%、日量3万バレルの石油を産出するJufeyr鉱区に100%、それぞれ出資することになった。Yadavaran鉱区への20%出資により、インドは日量6万バレルの原油を輸入できる。同鉱区には、OVLの他、中国企業Sinopecが51%、National Iranian Oil Companyが30%、それぞれ出資する。したがってインドはYadavaran/Jufeyr両鉱区合わせて日量9万バレルの原油を市場価格で輸入できる。
GAILのProshanto Banerjee会長によると、当初3年間は1MBTU(million British thermal unit)当たり2.97米ドルの固定価格でLNGを輸入、その後は、原油換算1バレル当たり31米ドルを上限とし、1MBTU当たり1.2米ドルプラス0.065Brent平均価格を支払う。譬え1バレル当たり31米ドルの上限に達しても1MBTU当たり3.1米ドル(FOB)を超えることはない。以上の輸入価格はPetronet LNGがカタールのRasgasと結んだ1MBTU当たり2.53米ドルのLNG輸入価格を上回るが、LNGのスポット価格は2004年の大部分を通じて1MBTU当たり4米ドル以上の水準を維持しており、加えてPetronet LNGは2009年にRasgasと同契約価格の見直しを行わねばならない。
輸入したイラン産LNGのインド国内における流通は、GAIL、IOC、ONGC及びOil India Ltd (OIL)が40:25:25:10の比率で引き受ける。
National Iranian Gas Export CoのR Javadi重役(MD)によると、South Parsガス田第12期開発事業では1500万トンのLNGが生産されるが、内1000万トンの買い手は既に決まっている。インドの石油・ガス企業はLNG開発事業にも出資することができ、LNG100万トンの購入につき4%の出資が認められると言う。
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