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2005-01-17 ArtNo.34849
◆12月の衣料品輸出14.71%下降
【ムンバイ】昨年12月の貿易割当制諸国向け衣料品輸出は、7640万着/3億4900万米ドルと、前年同月の9580万着/4億920万米ドルに比べ量で20.25%、額で14.71%の落ち込みを見た。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとインディアン・エクスプレスが1月13日報じたところによると、インド既製服輸出業者連盟(CIAE:Confederation of Indian Apparel Exporters)のAmit Goyal会頭はこのほど以上の消息を明らかにした。それによると12月のスローダウンは、主に米国が男性用シャツや混紡衣料品(blended garments)等のセンシチブ品目の輸入を禁止、またTシャツとズボンの輸入割当が完全に消化されたことから米国向け輸出が量で46.25%、額で42.29%減少したのに伴うもの。しかし2005年1月には輸出が再開されるため、対米輸出は顕著に増加する見通しだ。12月の欧州連合(EU)向け輸出は量で0.94%減少したものの、額では14.05%増加、カナダ向けは量で19.61%、額で21.82%減少した。
カレンダー・イヤー2004年(2004/1-12)の割当制諸国向け衣料品輸出は12億4830万着/52億560万米ドルと、前年に比べ量で5.48%、額で11.86%増加した。この内、対米輸出は4億3270万着/21億7850万米ドルと、量で9.91%、額で7.26%増加、EU向け輸出は7億6310万着/28億5560万米ドルと、量で4.52%、額で17.39%増加した。
Goyal氏によると、衣料品輸出業界は2005年1月から全く異なる環境の下で、多くの挑戦に直面することになると言う。
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